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芸術系MEMO。読書したり観劇したり創作したり撮影したり哲学したり。ネットの辺境を漂いながら考察する無駄のかたまり。

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    手塚治のブッダ ~赤い砂漠よ!美しく~

    タダ券を貰ったので久しぶりのシネコン鑑賞。
    原作未読なのですが、投げっぱなしな壮大感と残酷感はまさに手塚治。
    他の作品じゃあり得ない冷静で残酷な救われなさすぎがある意味新鮮。
    全3部作の映画一作目らしく、シッダールタが出家をするシーンで終わってしまいビックリ!
    サブタイトル意味不明。実際はチャプラ編ですよね。
    駆け足過ぎる脚本で感情移入する間もなく別の場面がに移っていく。
    それなのに主題と遠そうな不要シーンも多い。
    宗教的に意味のある物を作るか、子供向けエンターテイメントとすべきか目的がはっきりしていておらず、結局戦いのみが描かれダラダラと抑揚のない詰らない作品となっている。
    手塚治としては、ブッタの幼少を語ることがおこがましいので
    チャプラという架空のキャラクターを通し時代背景を語り、
    キャラクターに共感し制度や世界に憤ることによって
    シッダールタの苦悩に繋がるようにしたと思われるのに映画では上手く繋がっていない。
    そのため正直どっちつかずでシッダルタの悩みもチャプラの悩みも両方とも全く見えてこない。カースト制度については軽く語られているがチャプラの行動動機に成り得ていない。
    仏教的に重要であろう、「天上天下唯我独尊」のシーンも「生老病死」の悩みもなんとなく流れていく。
    それらばシッダールタの出家前の最も重要な部分だし出家の動機だと思うのですが
    こんなに薄くて協賛する各宗教団体も納得するのだろうか?宗教教育ツールにすらならなそう。
    比較的有名な脚本家なのだが壮大な物語を纏めるのは酷だったのか?
    山なし、オチなし、観る価値なし。
    タッタって何者?手塚作品によく出る超自然的道化師?
    能力といいずっと子供のままなのが違和感ありなのだけどツッコミ不可?
    正直これは「ブッダ」の物語ではないと思う。

    スッドーダナ王(シッダールタの父)の観世清和の棒読みが酷いというか惨い。
    シッダールタ(青年期)のアンニョイ演技しか出来なすぎる吉岡秀隆に相変わらず失望。
    覇気が無さ過ぎるのは俳優として致命傷だと思うが
    せめてシッダールタの知性位は表現して欲しい。演技というより役者の雰囲気だけ過ぎ。
    ミゲーレ(シッダールタの恋人)の水樹奈々は悪くないがもいつもの演技すぎる。(ホントに声優?)
    ミゲーレの張付けシーンは皇と皇子の演技せいでシーン台無し。
    永井一郎は波平声であの顔が浮かんだ。こうなるともう俳優と同じで観ている方としては困る。
    吉永小百合のナレーションは聞き取りづらいので、重要な事が頭に入りません。
    X JAPANの起用が不明。タイアップとしても話題性も無く音楽的にも大して評価できない。
    俳優がイマイチでしたが、脇を固める声優陣は手堅い印象。
    主役であるチャプラの堺正人意外と良かった。


    時計を見ながら映画を見たのは久しぶりでタダでも辛い映画鑑賞となりました。
    褒めるべき所が本当に少ないのですが、
    猛烈な不快感と不消化感のせいで原作を読んでみようと思ったのが唯一の収穫かもしれません。




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