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芸術系MEMO。読書したり観劇したり創作したり撮影したり哲学したり。ネットの辺境を漂いながら考察する無駄のかたまり。

2024 . 04
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    辺境BLOGにも関わらず予想以上に多くの方にご訪問頂きましてありがとうございます。
    また拍手・ランキングボタンも多数押して頂きまして、重ねてお礼申し上げます。
    趣味で綴っている偏った上に拙く浅いBLOGですが楽しんで頂ければ幸いです。


    松島ボビーの公式記事がUPされていますね。
    http://www.shiki.jp/navi02/news/013887.html
    千葉公演の下手中央通路前にカメラがありましたし。
    この日は松島さんは良かったけど、秋さんが全体的に走り気味で、
    セリフ噛んだり、被ったり、登れなかったりしていました。お疲れだったのかな?
    前回書きそびれましたが、4月よりCFYのパンフが新しくなっていますね。
    舞台稽古写真が無くなり、今回の公演分の舞台写真が掲載されています。
    松島さん出演分は勿論未だですが、次回パンフから変わるのでしょうね。そちらも楽しみです。


    大変遅くなりましたがタイトル通り『松島ボビー』デビュー公演2幕前半分の観劇感想となります。
    また異様に長くなったので後半部分は別記事となります。
    1幕は前回をご覧ください。(加筆修正しました)
    →http://manmarudays.blog.shinobi.jp/Entry/65/
    改めて松島さん人気に驚きながらも、秋さんメインで書いております。
    それでもよろしければ、相変わらず無駄に長文ですがクリックでどうぞ↓↓↓

    大拍手と興奮で1幕が下りた。
    場内を見まわすと席はほぼ埋まっている。完売に限りなく近いのではなかろうか?
    休憩時間中に至る所から、合格点の声が聞こえてくる。
    ツイッターのTLにも絶賛の嵐が吹きあれていた。
    CFYファンと松島ファンが大集合?一体何人のフォロアーさんがこの会場に居るのだろうかと考えるがチキンな私はつぶやくだけで精一杯だった。


    間奏曲が鳴り響き始める。1幕の最後である「I Got Rhythm 」を思い出しワクワクすべきなのにカラオケだと虚しさが募る。此処が生オケで聴けたなら感動も倍増し四季ファンも増えるだろうに。
    先日、大宮公園で隣に居合わせたご年配のご婦人はガシューウィンFANで生オケのつもりで観劇に来られたらしく、四季の舞台がはカラオケになってしまったことを話すと心底残念がっていらした。
    帝劇のオケもよく外して観劇中に残念な気持ちになるのだけれど、
    それでも開演前や幕間のオケのチューニング音や指揮者の手や後ろ姿を見るだけでも観劇の気分が高揚するのも確か。四季にオケが戻る日は来るのだろうか?

    「The Real American Folk Song」

    2幕はランクの酒場から。
    1幕の手ごたえからか、役者も観客も音楽に酔う明るいナンバーになっていた。
    一部で手拍子が起きていた。大宮の時は静まり返っていてまるでお葬式のようだったから雲泥の差だ。
    開場自体がノッていて、強い追い風が吹いている。熱い2幕の始まりの予感がした。
    ところでポリーが途中から奪って楽しそうに使っているあの楽器って何?
    「I Got Rhythm 」の後のせいかragというよりjugのイメージ?
    余韻のせいかSHOWの失敗なんかなかったことになってるこの雰囲気って凄いな。

    秋ポリーはすっかり酔ってバーカウンターでテスに介抱されている。フラフラとして呂律も回っていないようだ。
    恒川テスは酒に強いのかあまり飲んでいないのかスタイルも振る舞いがカッコよくてイイオンナ度高い。
    やはり鈴木パッツィーが全くオバカに見えない件。
    すっかりうちとけてガールズ達とカーボーイ達にカップルが出来始めてるのがわかるのが楽しい。
    松島ボビーがあまりオーラを出さずに登場。
    やっぱり後半のボビーにはある種の雰囲気が欲しい。
    秋ポリーに『ザングラー=ボビの変装』だとわかってもらおうとする松島ボビー。
    必死で足もとを駆け回る仔犬のようで、必死なのに微笑ましさMAX。
    酒のせいかフラフラと無駄に歩きまわっている秋ポリーは以前よりわかりやすく酔っぱらい。仔犬のように縋りながら結婚の申し込みをする松島ボビーをカカカッと笑ってあしらうのは酔っ払いだからとはいえちょっとボビーが可哀相だ。
    明るい酒なのは良いことですけれどね。
    松島ボビーのザングラーモノマネはやっぱり広瀬ザングラーに似ていない。
    広瀬ザングラー登場。でいきなり秋ポリーとキス。
    このキスってボビーのキスと明らかに違う雰囲気を出しているんですよね。濃厚だけど硬い。
    松島ボビーと秋ポリーのキスはどことなくフワっとしていて明るく見える。
    荒川ボビーと秋ポリーのキスより軽いんですよね。
    加藤ボビーと秋ポリーのキスは観ていないからわからないけれど、キャストに関わらず基本的にボビーのキスって甘く優しく、ポリーのキスはどこかぎこちない気がする。以前観た木村さんは荒々しかった記憶がありますし。
    だからザングラーが後「ポリーはキスが上手」というけれど、実は下手だからジョークなのかとずっと思っていたのだけれどどっちかな?素直に受け取って良いのかな?
    何度も言うし、恋愛を頑張れ的なザングラーの応援に受け取れなくもない。
    本気だったら、かなり困ったエロオヤジだなあ(笑)
    テスは、もっと怒っていいんだよ言いたくなる。
    ともかく、秋ポリーは広瀬ザングラーに濃厚なキスをするんだけど、びっくりして離れる。これって、『いつものキス』じゃないからでしょうね。
    可笑しいなと思いながらもう一度攻めのなが~~いキスをする。
    ザングラーの脚を持ち上げちゃったりしてお嬢さん此処は公衆の場ですよ~(笑)
    それ以前にキスって結構色々な情報を交換するから気付かないのかな?唇の柔らかさとか温度とか体とか相手の反応とかその他諸々でわかる気持ち。
    好きな人ならキスで違いに気付かないのかなこの愛すべき酔っ払いさんは(笑)
    しかもボビーへ見せつけるためとはいえ、どうしてそんなに満足げな顔してるかなあ。キスの件は物語だから大目にみましょうか。
    この時の松島ボビーの驚きは弱めっぽいのでもっと落ち込みつつ笑いを取って欲しい。
    広瀬ザングラーの「どうも」は会場に軽い笑いをもたらす。あの口調が良すぎ。
    松島ボビーと秋ポリーで広瀬ザングラーに怒るシーンは幼くて微笑ましくなる。
    お似合いすぎて、この二人は結婚してもこんな風にして「Stiff Upper Lip 」の時のように犬も食わないような喧嘩と仲直りを繰り返すんだろうと想像してニヤニヤするのは私だけでしょうか?
    混乱するポリー。秋ポリーの場合、はすっぱな娘ではなく下ネタOKの不器用娘なので怒りと言うよりどうすればいいかわからないって感じですよね。
    ポリー退場。観客の関心は残されたザングラーに移る。
    恒川テスの「バカバカバカバカ~~♪」が異様に可愛い。
    なんでそんなに甘いテイスト? ザングラーよろこんじゃうよ。
    昨年の東京公演はこんなに甘くなかった気がしたんだけどな。秋ポリーに合わせて全体的に可憐な甘めテイストなのかしらん?
    首にキスのあえぎ声は、感じすぎててドキドキしそう(笑)
    ないしょ話中の二人は仲良さそうだなあ。
    ザングラーとテスの恋の駆け引きって大人っぽく見えてもとても単純。

    「What Causes That? 」

    ジャックダニエルを持ちながら階段を下りるのシーン間はまんま加藤ボビーですね。松島色が早く観たい。結構豪快に滑り落ちたけどさすがの運動神経!
    二人ザングラーは歳が遠いせいもあり、困ったことに『そっくり』に見えないんですが。
    松島さんはかなり練習されているようですが、息がピッタリにはまだまだ遠い。広瀬さんが松島さんに声を会わせているように感じた。
    広瀬ザングラーは完全なる酔っ払いに見えるのに、松島偽ザングラーはかなり必死でカクカクしながらキビキビ動きます。その姿はまるでマリオネットのよう、運動神経が良い方だからきっとこれから良くなるんでしょうね。
    イスを女性に見立ててチーク(?)しながらキスをするシーンってあんなにキスの音が激しかったかしら?つい広瀬ザングラーが素敵すぎて自然と視線を奪う。
    シーンとしては成功しているっぽいので、笑いは子供だけでなく大人の笑い声も聞こえて、あったかい会場に随分助けられているなと感じた。
    歌えてはいるけれど声は時折かすれが気になり、音が軽くなってきた気がする。
    やはりダンサー枠は1幕しか喉が持たなかったか。
    「Stiff Upper Lip 」と単独ナンバーでもある「They Can't Take That Away From Me 」と「Nice Work If You Can Get It 」が控えているのにと心配になる。
    荒川さんは後半艶を増していったのになあ。
    ザングラーとボビーがお互い認め合いフィナーレへの伏線となっていきます。

    松島ボビーと増本アイリーンの戦い。
    カツラのコントは妙にぎこちない松島ボビー。
    取れなそうでヒヤヒヤする。
    いや、取れなくてもジュニアが取って投げてくれるハズだから大丈夫なんだけど心配。
    ボビーが退場した後のアイリーンは何故かCUTE!
    HOTELの看板を壊す志村ランク。うん、ちゃんと笑いが起きているね。
    ランクはごろつきっぽく怖くあって欲しい気がするんですけど以前と比べて志村ランクは可愛い。今回は登場シーンの「キャンキャン」から個人的に可愛いキャラ認定されちゃうんだけどどうなの?
    魅力的で大好きだけれど物語のバランスからみてもう少し怖さを出してカーボーイ達からの求心力を見せつけて欲しいところ。
    バックを投げ捨てる増本アイリーンは男前すぎてGOOD。
    どちらにしろこのナンバーは道化のナンバーなので思い切り笑わせて欲しい。
    ボビー&ポリーの恋愛の障害が無くなる場面だし、
    今まで男が女を追っかけるという構図だったのが逆転する場面。
    間接的にポリーの心理に影響を及ぼしフィナーレに繋がるという意図もある。

    「Naughty Baby 」

    アイリーンのキス。やっぱり2回。何を確認してますか?
    キスで幻滅したり、やる気出たり、好みのキスってあるよね。
    お互いビックリしたような表情がよく出ていて笑いが起きます。
    前半の女房云々の伏線回収と差から骨抜きにされた後は丁度良いけど可愛い志村ランク。現在のCFYカンパニーって全体的に可愛い。
    ダンスのテーマはきっと「躾」だワン!

    石波エベレットは安定すぎて口をはさむ余地がないですね。
    維田さんあたりだと少し雰囲気が変わりそうだけど今のカンパニーには合わないか。
    恒川テスが良い人すぎて本当に可愛くて仕方ない。
    幕の後ろで椅子を並べている姿がよく見えるシーン。



    ここまで書いたところでまた異様に長くなってしまいました。
    私の独り言はまだまだ続きますが、この記事はひとまず終了。
    この後物語はフィナーレに向かってノンストップとなります。
    よろしければまたお付き合いください。
    長文を読んで下さってありがとうございました。



    おまけ



    この動画と比べても現在のCFYカンパニーのレベルは高いと思います。
    女性アンサンブルのスタイルが良いとこれだけ見栄えが違うのかと驚いたり
    あと濱田さんは誰をやってもやっぱり濱田さんだ。

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